デスクで仕事中の飼い主さん。
その肩の上には、いつも一緒に過ごしている
オカメインコさんがちょこんと乗っています。
飼い主さんが忙しくパソコンに向かう中、
オカメインコさんは「ねぇ聞いて〜!」と
得意のさえずりを披露。
リズムよく、抑揚までしっかりつけて
まるで小さな歌手のよう!
それもそのはず、毎日のように
飼い主さんのそばで練習している“得意の歌”なのです。
けれど、今日はどうやら忙しい日みたい。
パパさん(飼い主)は画面に集中していて、
まったく反応がありません。
「……あれ? 聞いてくれないの?」
何度か歌い直しても、やっぱり反応はなし。
そしてついに、「もう知らない!」と
言わんばかりに肩から降りて、
ソファの周りをトコトコ歩き回ります。
でも、去り際にも小さく
鼻歌のようにさえずっているあたり
やっぱりちょっと気になってる様子。
本当は聞いてほしかったんだよね。
歌を褒めてもらうのを楽しみにしていた
オカメインコさんと、仕事に夢中な飼い主さんの、
ほっこりだけど少し切ないやり取りなのでした。
でもきっと、このあとたくさん褒めてもらったでしょうね!