アルゼンチンで数年前に発生した珍事件。
ある日川の近くで、子猫を発見した学生。
すぐ近くでは、母猫らしき大きな猫が倒れていたため
母猫を失った子猫を保護して、
育てることにしたのだそうです。
子猫はスクスクと元気に成長し、
よく物に噛み付く癖はあるものの、
「やんちゃな子だなぁ〜」と
可愛がって育てていたのです。
ところが…
ある日診察のために動物医院に連れて行ってびっくり!!
なんと子猫だと思っていた子は、
ピューマ属の野生動物「ジャガランディ」だったのです。
短くて丸い小さめな耳、
鳴き声は猫に似て「ミャー」と高い声。
確かにちょっと猫さんと似ているかも。
野生動物なので一緒には暮らす事はできず、
2ヶ月ほど保護してくれた家で
人間と一緒に暮らしていた子猫改めジャガランディの子は
時期を見て野生に返されたそうです。
小さいうちは間違えるのも無理はないかもしれませんが
獣医さんも、保護していた学生も驚いたことでしょう。