和歌山の人気パンダ・永明、32歳で永眠
ジャイアントパンダの「永明（えいめい）」が、2025年1月、32年の生涯を終え安らかな眠りにつきました。… pic.twitter.com/HHI0iMROPz
— アドベンチャーワールド 公式 (@aws_official) February 14, 2025
和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」で長年親しまれたジャイアントパンダの**永明（えいめい）**が、2025年1月25日に32歳で息を引き取りました。
永明は2023年3月から中国・成都ジャイアントパンダ繁育研究基地で暮らしており、研究基地が2月14日に訃報を発表しました。
日本のパンダ繁殖に貢献、16頭の父としての偉業
永明は1992年9月14日に中国で生まれ、2歳の時にアドベンチャーワールドへ渡りました。
1994年から2023年2月まで同園で飼育され、16頭の子どもをもうけた「名パパパンダ」として、多くのファンに愛されてきました。
記者(らみえる)パンダ界のレジェンド、ビッグダディ、などとも言われていましたね!
「世界初の秋季交配・冬季出産の成功」「海外で最も多くの自然繁殖の子孫を残した記録保持者」という輝かしい実績を持っています。
晩年も元気な姿を発信、日本のファンに感謝の声
2023年2月、双子の娘「桜浜（おうひん）」「桃浜（とうひん）」と共に中国へ帰国した後も、永明の姿はSNSを通じて度々届けられました。
【#動画】パンダ「永明」「桜浜」「桃浜」、園を出発、中国へ（2023年2月22日公開）#パンダ #永明https://t.co/3pyofyycvq
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) February 14, 2025
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しかし、2025年1月に嗜眠（半ば眠ったような状態）や食欲不振などの症状が現れ、獣医や飼育チームが懸命なケアを行うも、最終的に多臓器不全で亡くなったと報告されています。
人間年齢で約100歳の大往生、多くのファンが追悼
永明はパンダの寿命としては非常に長生きで、人間に換算すると100歳近くに相当する高齢でした。
大往生を受け、日本のファンからは感謝と惜しむ声が多数寄せられています。
永明さんたくさんの子供たちにあわせてくれてありがとう🐼
— panpanda🐼 (@panpanpanda0729) February 14, 2025
グルメで寝ぐいが得意な永明さん🎩
あなたのことは忘れません#永明さん pic.twitter.com/sy6NnYjaEf
可愛い子どもたちに会わせてくれてありがとう
楓ちゃんのバレンタインイベントに当選して準備の様子から見せて頂き、
— チョビ (@o_chobi) February 14, 2025
楓ちゃんのファンサを堪能🥰
その直後に永明さんの訃報聞き、茫然、愕然、ショックです😢
永明さん、あなたの妻や子供たちは元気に頑張ってるよ！
ありがとうございました💖 pic.twitter.com/GHu48aZkoH
日本で会えたのが昨日のことのよう…ずっと見守っていてね
永明さんの看護に尽力を尽くして下さった成都の皆様、ありがとうございました。
— なにわじぇんぬ (@naniwa_jenne) February 14, 2025
永明さんの健康を保ち、
故郷に送り出してくれたアドベンスタッフの皆様
ありがとうございました。
永明さん、どうぞ安らかに。
涙が止まらないけど。 pic.twitter.com/DR0WWv1nge
永明が遺した16頭の子どもたちは、今も日本と中国で元気に暮らしています。
永明さんが亡くなられたなんて😭
— うータン (@uTan_espoir) February 14, 2025
いつも穏やかな佇まいの永明さん🐼🎩✨
優しくレディーファーストでこれぞ紳士というお人柄(🐼)のお陰で日本のパンダ飼育が発展しました
これからも永遠に貴方はレジェンドな存在です
梅梅さんと会えたかな
本当にお疲れ様でした
お空で幸せに暮らしてね🐼🎩🌈 pic.twitter.com/tA1k74BcX3
功績と愛らしい姿は、これからも多くの人々の心に残り続けるでしょう。
この記事の執筆者 / 監修者
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▷動物専門・ペット特化ライター&デザイナー
▷慶應義塾大学卒
▷会員制ねこ専用ホテル&シッター・キャッツカールトン代表
▷動物取扱責任者・愛玩動物飼養管理士
▷現在は猫4匹との暮らし。幼少時から犬、リス、うさぎ、鳥、金魚などさまざまな動物と過ごし、生き物を愛してやまない毎日。
▷前職は一般企業で広報、編集校正やってました。
らみえるってこんな人
