この日の朝は、大雨に加えて雷がゴロゴロ。
空が大きく鳴り響くたびに、
柴犬のハチさんは不安そうな表情を浮かべていました。
普段は落ち着いていて、
朝になるとすぐにお散歩に行きたがるハチさん。
ところがこの日は違います。
散歩の催促もせず、
飼い主のママさんからぴったり離れようとしません。
やがて窓が揺れるほどの大きな雷の音が鳴り響くと、
ますます怯えた様子に。
人間でも思わず肩をすくめる音ですから、
聴力の優れている犬さんにとっては、
なおさら怖いものです。
そんなハチさんを包み込むのは、
パパさんやママさんの優しい手。
布団にくるまれて寄り添っているうちに、
少しずつ表情も和らぎ、怖さも和らいでいきます。
「みんなが一緒なら大丈夫」
そう言っているかのように、
安心した顔で毛布にくるまるハチさん。
雷は苦手でも、家族がそばにいてくれることが
何よりの安心材料!
守られているという気持ちが伝わってくる、
幸せそうなひとときなのでした。
出典:よりめのはちくん。