子猫の頃から、ぬいぐるみを
“本当の兄弟”のように愛していた猫・テオさん。
小さな体でぬいぐるみを抱きしめたり、
毛づくろいをしたり、どこに行くにも一緒。
成長してからもその愛情は変わらず、
ずっと大切にし続けていました。
けれども、どこかにほんの少しだけ、
寂しさもあったのかもしれません。
遊び相手や寄り添える仲間は
ぬいぐるみしかいなかったからです。
そんなテオさんの様子を見て、
飼い主さんは思い切って保護猫センターから
新しい仲間を迎えることを決めました。
やって来たのは子猫・ゼルダちゃん!
最初こそ警戒モードだったテオさんですが、
少しずつ心を開き、気づけばすっかり仲良しに。
今ではテオさん、ゼルダちゃん、
そしてぬいぐるみがそろって並ぶ姿が
本当の家族のように見えるのでした。
出典:The Dodo