ぐっすり眠っている
アラスカンマラミュートの子犬さん。
そのそばに、静かに近づいてきたのは
小さな子猫さんです。
「君、大人になったらとっても大きくなるんだって?」
そんなことを話しかけているかのように、
じっと子犬の寝顔を見つめます。
まだ体の大きさはほとんど同じくらい。
だからこそ、まるで
兄弟みたいに寄り添えるんですね。
子猫さんはそっと前足を伸ばして、
子犬さんの腰のあたりを“ふみふみ”。
なんだかマッサージをしてあげているようです。
すると、子犬さんの口から大きなあくびがひとつ。
どうやら気持ちよかったみたい。
一方の子猫さんも、ふみふみする仕草ですっかりリラックス。
ぴったりと体を寄せて、
「一緒に寝ようね」とでも言うように
腕まくらをしてもらいながら、すやすや。
大きくなると体格差が出てしまうかもしれないけれど、
この日から始まったふたりの小さな友情は、
きっとこれからも変わらないはずです。
子猫の“ふみふみ行動”は、母猫に甘えていた頃の名残。
信頼や安心の気持ちを表すサインでもあります。
つまり今回のふみふみマッサージは、
子猫さんなりの「大好きだよ」の証だったのかもしれませんね。
出典:
Laffey and Amy