夜、おやすみの時間になると、
ゴールデンレトリバーさんはいつもの場所へ。
ベッドのそばに立ち、
両前足をそっとベッドにのせて、
じっと何かを待っています。
飼い主さんがその姿に気づくと、
「はい、行こうね」と
声をかけるように優しく抱っこ。
犬さんをふわりとベッドの上へ乗せてあげます。
実はこれが、毎日の大切なルーティン。
犬さんは、飼い主さんに甘えて
抱っこしてもらってからベッドの上へ。
おそらく自分でも飛び乗れるけれど、
抱っこを期待して静かに待つ姿も、
それを当たり前のように受け止める飼い主さんの手つきも、
どちらもとても優しくてあたたかい。
歳を重ねて犬さんの足腰が弱くなっても
こうやっておやすみの時間を大切にしたいですね。



