鳥さんのぬいぐるみのお腹を、
指でつんつんしながら遊んでいる飼い主さん。
ひとつ、つん。
隣のぬいぐるみも、つん。
並んでいる鳥さんたちを、
順番に確かめるようにつんつんしていきます。
最後に並んでいたのは――
ぬいぐるみではなく、本物のオカメインコさん。
さっきまでと同じように指が近づくと、
インコさんは慌てた様子。
「ツンツンはダメ!」と言いたげに、
一生懸命に声を上げて訴えます。
どうやら、自分だけは
ツンツンされたくなかったみたい。
説得するようなその声が、なんとも必死です。
ぬいぐるみと同じだと思われたくない。
そんな気持ちが伝わってくるようで、
これ以上、指を伸ばすことはできません。
「やめてよ〜」の声が可愛すぎるのでした。



