松坂屋上野店に、日本初のパンダキャラクター“ルネパンダ”登場!RootsofKawaii「内藤ルネ展」~たくさんの愛と夢をこめて~

のこと。マルシェ種類ごとに一覧で紹介する動物の図鑑
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RootsofKawaii「内藤ルネ展」~たくさんの愛と夢をこめて~

 「カワイイ文化の生みの親」(Roots of Kawaii)と称され1950~1960年代にかけ、日本の少女文化をリードしたマルチクリエーター内藤ルネ。

 内藤ルネはヴィヴィッドに彩られたキッチュな少女画でその当時の古い美少女観をひっくり返し、パンダをはじめとする動物から野菜、フルーツ等、誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をあらゆるものの中に見出し、命を吹き込み、人々に発信し続けた。それは、当時の少女たちだけではなく、世代を超えて今も乙女心を魅了し続けている。

 2017~2018年にかけて、内藤ルネは生誕85年・デビュー65周年・没後10年を迎えた。この記念すべき年に、今までの「内藤ルネ展」では出会うことが出来なかった少女たちが時を越えて復活。JAPANカルチャーを代表する「Kawaii」のルーツとも言われるルネガールたちとともに、内藤ルネのメッセージ、「ルネパンダ」をはじめとするさまざまな可愛らしく可憐なキャラクターを紹介。愛と夢にあふれた「Kawaii」の世界を楽しめる。

©R.S.H/RUNE

「未公開作品」「復刻原画」など約100点出展。
『ジュニアそれいゆ』の表紙絵をはじめ、代表的なイラストの復刻原画を初出展。

内藤ルネ(1932~2007)プロフィール

1932年愛知県岡崎市生まれ。1951年中原淳一が主宰するひまわり社に入社し、『ジュニアそれいゆ』を中心に多くの雑誌でイラストレーターとしても活躍。1960年代以降は自信の描いたキャラクターをデザインしたファンシーグッズも手がけ、中でも「ルネパンダ」は大ヒットとなる。また少女雑誌には手芸やインテリアの提案をしたり、自由な発想で写真やエッセイも連載。2002年に弥生美術館(東京)で初の回顧展を開催し、再び脚光を浴びる。2007年、惜しまれつつ永眠。享年74歳。近年も広い世代に多くのファンを持つ。

企画概要

展覧会名:Roots of Kawaii 「内藤ルネ展」 ~たくさんの愛と夢をこめて~
入場料:一般800円(600円) 高大生600円(400円) 中学生以下無料 ※( )内は前売り料金
開催期間:6月8日(金)~14日(木)10時~19時30分(20時閉場) 
※最終日は16時30分まで(17時閉場)
会場:松坂屋上野店 本館6階催事場
主催:大丸松坂屋百貨店 
協賛:株式会社ホクシン 
協力:弥生美術館、文化学園、Peach Aviation株式会社、株式会社かなる 
特別協力:株式会社ルネ 
企画制作:NHKサービスセンター

前売り券
6/7(木)まで、セブンチケット(コード:062-543)、ローソンチケット(Lコード:32087)にて発売中。

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