猫の豆大福さんがくつろいでいると、
娘さんがそっと近づいてきます。
まずは猫さんのまん丸ボディをじっくり観察。
柔らかい毛並みをなでながら、
まるで自由研究のように体のサイズを計測し始めます。
「お手手はどれくらいかな?」と、肉球をツンツン。
「背中はふわふわだね」と、優しくなでなで。
豆大福さんは、まるでぬいぐるみのように
大人しく受け入れています。
ふいっと顔を背ける仕草でささやかな反撃を見せますが
それでも娘さんはお構いなしに観察を続け、
豆大福さんも本気で怒ることはなく、
穏やかなやりとりが続きます。
ちょっかいを出されても、コロコロ転がされても
「ちゃんと主張はするけど、怒らない!」
この絶妙な距離感こそ、
長く一緒に暮らしてきた信頼関係の証かも!
出典:ひのき猫