「歩けるもんー!」という子猫さんの叫び声と共に
母猫さんが、そっと首元をくわえて登場。
本来なら、生まれてすぐの
赤ちゃん時期に見られる行動ですが、
この母猫さんにとっては、
子猫はまだまだ“小さな赤ちゃん”のまま!
ぐっと首根っこをくわえて、
よいしょ、よいしょと一生懸命歩く母猫さん。
子猫の体はもう地面すれすれで、
ちょっと重そう…。
子猫がある程度成長しても、
「この子はまだ小さい」と母猫が判断していれば、
赤ちゃん扱いで運ぶこともあるのだとか。
強い絆がある親子ほど、長く続く行動なんです。
少し大きくなっても、
母猫にとってはずっと“赤ちゃん”。
そんな深い愛情が伝わるワンシーンに、
思わず胸がキュッとするのでした。



