今日はなんの日?11月11日は「鮭の日」!おいしい&楽しい鮭の世界を覗いてみよう♪

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毎年11月11日は「鮭の日」だって知っていますか?

日本の食文化に欠かせない鮭の魅力をあらためて考える日です。鮭はその栄養価や食文化としての長い歴史から、私たちの生活に広く根付いてきました。

この日は鮭料理を楽しみ、鮭の役割について学ぶ絶好の機会です。「鮭の日」の由来や鮭の栄養、さらに鮭に関するイベント情報を詳しくご紹介します。

目次

鮭の日とは

鮭の日の由来

「鮭の日」は、1987年に新潟県村上市が11月11日を「鮭の日」として定めたことが始まりです。

その後、1992年に大阪市中央卸売市場でも「鮭の日」が提唱され、鮭の消費を促進したり、価値を広める目的で全国に知られるようになりました。


「鮭」という漢字のつくり「圭(けい)」を分解すると「十一十一」となることから、11月11日が選ばれました。


鮭の栄養価と健康効果

鮭はとても日常生活に馴染みのあるお魚です。あらためて、栄養や健康などを見てみましょう!

鮭の栄養価

鮭は高タンパク・低脂肪の魚で、以下のような栄養素を豊富に含んでいます:

  • オメガ3脂肪酸:心血管疾患の予防や脳機能の維持に効果的。
  • ビタミンD:骨の健康を支える必須栄養素。
  • アスタキサンチン:鮭の赤い色素成分で、強い抗酸化作用を持ちます。

健康効果

鮭を食べることで以下のような健康効果が期待できます。

  1. 美肌効果:アスタキサンチンが肌の老化を防ぎます。
  2. 疲労回復:ビタミンB群がエネルギー代謝を促進します。
  3. 免疫力向上:ビタミンDと良質なタンパク質が体を強化します。

鮭の日をどんなふうに楽しむ?

鮭は日本において古くから親しまれてきた魚。

塩引き鮭や焼き鮭、鮭おにぎりなど、家庭料理や伝統食の主役としても知られています。

鮭料理で舌鼓!日本の食文化

定番の塩焼きやムニエル、鮭フレークを使ったおにぎりなど、鮭を使った料理にチャレンジしてみましょう。おしゃれな鮭のパスタやグラタンもおすすめです。

  • 塩焼き: 鮭に塩をふり、グリルでこんがり焼き上げます。
  • 鮭パスタ: クリームソースに焼いた鮭を加え、茹でたパスタと絡めます。
  • 鮭グラタン: 鮭と野菜をホワイトソースで絡め、チーズをのせて焼きます。
  • 鮭おにぎり: 鮭フレークを炊きたてのご飯に混ぜ、海苔を巻いて完成!
  • 鮭のホイル焼き: 野菜と一緒に蒸し焼きにして、栄養を逃さず美味しく。
  • 鮭の炊き込みご飯: 秋らしい香ばしい風味を堪能。
  • 鮭のクリームシチュー: 寒い季節にぴったりの温かい料理。

鮭の文化を学ぶ

新潟県村上市のような鮭文化の深い地域を訪れるのも良いでしょう。また、鮭の生態や漁業について調べてみるのも興味深いです。

北海道のアイヌ民族では鮭が尊い食材となってきました。

イベントに参加する

各地で行われる「鮭の日」関連イベントに参加し、鮭の魅力を体感してください。次の章でイベントをご紹介します。


鮭の日のイベント

鮭の日には、「サケのふるさと千歳水族館」や新潟県村上市の「鮭魂祭(けいこんさい)」などでイベントが執り行われます。

サケのふるさと千歳水族館

鮭の日・アイヌフェスタ」(2024年は11/9、10の2日間)…千歳アイヌ協会と千歳アイヌ文化伝承保存会により開催されます。アイヌ文化とふれ合うワークショップが満載です。

  • 「チプ(丸木舟)」と「マレク(回転式鉤銛)」を使ったサケ漁
  • アイヌ文様の木彫ワークや鹿角ワーク
  • 古式舞踊や民族楽器演奏などの文化公演
  • アイヌ語カルタやアイヌ語ビンゴなど

過去の開催の様子です。


◆2024年11月4日(月祝)、16日(土)…サケ皮クラフト…サケの皮をサケの形に切り、しおりを作ります。
◆サケの骨でストラップ作り(要申込)…スタッフがサケを解剖しながらサケの体について説明した後、魚の形に似た骨・「鮭の鮭」(いわゆる「鯛の鯛」。胸ビレを支える骨(肩甲骨と烏口骨)の部分)でストラップ作り

新潟県村上市の「鮭魂祭(けいこんさい)」

また、鮭を保存食として活用する文化も根強く、新潟県村上市は「鮭の街」として知られています。

村上市では毎年鮭魂祭が開催されます。2023年は10月16日に執り行われました。

鮭への感謝、そして、これから本格始動する鮭漁の安全と豊漁を祈願します。

全国のスーパー

鮭の特売や鮭製品のPRがあるかもしれません。お近くのスーパーをチェックしてみてくださいね。


まとめ

11月11日「鮭の日」は、日本の食卓に欠かせない鮭の魅力を再発見する日です。その栄養価や健康効果、文化的価値について知り、鮭を取り入れた食生活を楽しむきっかけにしてみてください。

また、鮭を守り、次世代へ伝えるための活動に目を向けるのも素晴らしい一歩です。この記念日を通じて、鮭との新たな関わりを見つけてみてはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
▷動物専門・ペット特化ライター&デザイナー
▷慶應義塾大学卒
▷会員制ねこ専用ホテル&シッター・キャッツカールトン代表
▷動物取扱責任者・愛玩動物飼養管理士
▷現在は猫4匹との暮らし。幼少時から犬、リス、うさぎ、鳥、金魚などさまざまな動物と過ごし、生き物を愛してやまない毎日。
▷前職は一般企業で広報、編集校正やってました。
▷多趣味で神社検定とかいろいろ資格あり
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