動物作家ムツゴロウさんの死因と現在のムツゴロウ動物王国は?

ムツゴロウさん公式Instagramより
目次

ムツゴロウさんの死因

「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、動物関係のテレビ番組や著作で一斉を風靡した作家、畑正憲(はたまさのり)さん。

令和5(2023)年4月5日午後5時53分、現在の住まいに近い北海道中標津町の病院で87歳で亡くなりました。

死因は脳梗塞です。

公式のインスタグラムの最後の投稿は令和5(2023)年3月27日。訃報に対し、コメント欄へメッセージが次々と寄せられています。


晩年は、40年前に移り住んだ北海道の中標津にある大自然に囲まれたログハウスで、妻と馬の世話をするスタッフと三人+大型犬1匹「ルナ」と猫一匹「マヤ」と暮らしていました。

猫のマヤ。ムツゴロウ動物王国公式ブログより

畑正憲の孫、長女の風花です。

報道にもありました通り、昨日祖父の畑正憲が夕方頃、自宅にて心筋梗塞により亡くなりました。

家族に見守られての旅立ちでした。

本当に今にも「どっきりでしたー!」と起き上がりそうなぐらい安らかな表情です。犬や猫たちが「遊んでよー」と寄り添っております。

ムツゴロウ動物王国ブログより

安らかに家族や動物たちに囲まれた最期をお迎えしたようです。でもとても寂しいですね。

この記事では、ムツゴロウさんの人生と現在までのあゆみを振り返ってみました。

ムツゴロウさんの現在までの歩み

ムツゴロウさんといえば代表作として3つ挙げるとすると…

  • 「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」の動物番組。
  • 北海道に建設した「ムツゴロウ動物王国」
  • 「子猫物語」

動物に関する著書も多く、精力的に活動されていました。

「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」とは?

「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は21年間の長寿番組。1980年(昭和55年)テレビシリーズ 「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は最高視聴率は30.2%。世界中を旅しました。

動物番組の先駆けとでもいえる、すばらしい内容でした。

「子猫物語」は750万人の観客動員数、興業収入は98億円

750万人の観客動員数、興業収入は98億円。

奇しくも亡くなった坂本龍一さんがこの映画の音楽を担当されていました。

また「子猫物語」の映画で世界的に有名に。

ムツゴロウさんは3億の借金を抱えても80歳にして完済。ヘビースモーカーで胃を全摘、中指をライオンに食べられる事件など、数々の武勇伝をもっています。

晩年は犬1匹+猫1匹との暮らしだった

ムツゴロウ動物王国で数多くの動物たちと暮らしていたムツゴロウさん。

晩年は、40年前に移り住んだ北海道の中標津にある大自然に囲まれたログハウスで、妻と馬の世話をするスタッフと三人+大型犬1匹「ルナ」と猫一匹「マヤ」と暮らしていました。


令和4(2022)年8月には12年間寄り添った愛犬のバーニーズ「ルナ」が旅立ったとのこと。

ムツゴロウさん飼い猫の猫のマヤ(公式ブログより)
ムツゴロウさん飼い猫の猫のマヤ(公式ブログより)

こちらの動画は令和4(2022)年1月28日放送最後のテレビ取材となったもの。

ムツゴロウさんの半生をわかりやすくまとめてくれています。

最近の活動はこんなようすでした。

21.10.01畑正憲個展ギャラリーGK11/1~
21.9/30YOUTUBEムツゴロウの656公開中
21.2.23路地裏の猫展出展 
3/1~20.8.27畑正憲展ギャラリーGK
9/21~20.8.23NHKEテレSWITCH出演 8/29

ムツゴロウ王国公式サイトより

You Tubeやインスタグラムで、最近の近況や過去の動物とのふれあいの記録を振り返っています。

ムツゴロウさんの経歴

ムツゴロウさんこと畑正憲さんは、1935年4月17日に福岡県福岡市に生まれ、2023年4月5日、午後5時53分に心筋梗塞のため87歳で亡くなりました。

2017年に心筋梗塞を発症してから、病院に入院を繰り返しながら療養したそうです。

1935年(昭和10年)4月17日 福岡市に生まれ。満州や大分で暮らす
1954年(昭和29年) 東京大学理学部から同大学院に進学。
1960年(昭和35年) 学習研究社映画局入社。記録映画製作を始める
1968年(昭和43年) 学研退社、本格的な著作活動を始める。「われら動物みな兄弟」で第16回エッセイストクラブ賞受賞
1971年(昭和46年) 北海道厚岸郡の無人島に熊や馬を連れて移住。翌年、浜中町に「動物王国」を建国
1977年(昭和52年) 第25回菊池寛賞を受賞。著書は「畑正憲作品集」「ムツゴロウの青春記」「ムツゴロウの動物交際術」など多数。1978年北海道中標津町に自宅とムツ牧場設立
1979年 (昭和54年) 映像部門進出の為、(株)ムツプロ設立

1980年(昭和55年) テレビシリーズ 「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」始まる。21年間世界中を旅する
1986年(昭和61年) 映画「子猫物語」を監督。
2003年(平成15年) 訳書「輝ける日々」(ダニエル・スティール)
2004年(平成16年) 画集「ムツゴロウとゆかいな動物たち」
2006年(平成18年) 「人という動物と分かりあう」ムツゴロウの世界動物紀行「南米・モーリシャス篇」「アフリカ篇」「ニュージーランド・中国篇」「アラスカ篇」「シルクロード篇」「インド・トルコ篇」
2007年(平成19年) 「犬はどこから…そしてここへ」
2008年(平成20年) 「ムツゴロウの東京物語」 
2009年(平成21年) 「ムツゴロウのニッポン物語」。関西で初の個展 
2011年(平成23年) 最新書「ムツゴロウの地球を食べる」
2011年 (平成23年) 銀座での個展は28年目となる。
2011年(平成23年) 日本動物学会教育賞受賞 
2012年(平成24年) BSフジ「ムツゴロウのゆかいな動物図鑑」放送開始
ムツゴロウ動物王国より

趣味は麻雀で、プロ顔負け。

ムツゴロウ王国の歩み

ムツゴロウさんは1972年、北海道厚岸郡に「ムツゴロウ動物王国」を開園。約450万平方メートルの広大な敷地です。

東京サマーランド内にムツゴロウ動物王国を移転、閉園

2004年7月28日、東京都あきる野市にある東京サマーランド内の約9万m2の敷地に「東京ムツゴロウ動物王国」として移転。犬113匹、猫41匹、馬10頭が飼育されていましたが、客足は伸びず。

いっときは500匹以上の動物と、世話をする40人のスタッフを抱えていましたが、2007年11月25日で閉園。動物たちも北海道に戻りました。

動物王国運営資金の保証人となっていたところから、個人的に3億円もの負債を推しましたが、執筆や講演などの活動で8年間を描けて完済しました。

ムツゴロウ動物王国のムツ牧場では現在も乗馬ができる!

1978年に北海道標津郡中標津町(しべつぐんなかしべつちょう)に開設された「ムツ牧場」では、現在でも11頭の馬に乗馬できます

「ムツゴロウの656」公式You Tubeやインスタグラムがいまだ大人気!

ムツゴロウさんの動画は、親戚の方たちが「元気なうちになるべく多くを記録に残したい」という思いから撮影をはじめました。

ご本人も「自分の感じたものを書き残して全集にして死にたい」と86歳の時語っていたそうです。

豊富な人生経験を語をひょうひょうとしたようすで語り、動物たちや自然について知ることができます。

最後の配信となった第104回は「スーザン・ブッチャーインタビュー 犬と心は通じ合うの?」です。

インスタグラムでは過去に訪問した思い出の写真を見ることもできます。


こうやって見ると、本当に動物と自然を愛し、一体となっての暮らしてきたことがわかります。わたしもあらためて動画を見てみようと思います。

ムツゴロウさんのご冥福を心よりお祈りいたします。

この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
▷動物専門・ペット特化ライター&デザイナー
▷慶應義塾大学卒
▷会員制ねこ専用ホテル&シッター・キャッツカールトン代表
▷動物取扱責任者・愛玩動物飼養管理士
▷現在は猫4匹との暮らし。幼少時から犬、リス、うさぎ、鳥、金魚などさまざまな動物と過ごし、生き物を愛してやまない毎日。
▷前職は一般企業で広報、編集校正やってました。
▷多趣味で神社検定とかいろいろ資格あり
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