【クラウドファンディングで】ウクライナ・ハルキウの犬猫2000匹を救え!PCや医療品も不足中!

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ハルキウのペット支援などのためクラウドファンディングを

ウクライナの戦争でペットたちはどうなっているんだろう。支援する方法ないかな?

下の動画はウクライナ東部の激戦地ハルキウの動物たちと、それを支援する人たちの様子を映しています。(提供:ハルキウで支援活動を行うWDRAC(ワドラック))

2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻。

戦争によりウクライナ全土で保護された犬は2万5千匹、猫は1万9千匹超という調査結果があります(2023年1月保護施設の調査・ウクライナ全土)。参考:ねこねこ王国

一般社団法人WDRAC(War Disaster Reconstruction Assistance Center)では、ウクライナ東部ハルキウの動物保護シェルターにで不足している物資と輸送のため(2,500ドル)などをクラウドファンディングで募集しています。

WDRACで集めた支援金は現地で活動するボランティアを通し支援に使われます。

クラウドファンディング概要
  • プロジェクト実施期間:2023年10月12日(火)〜11月17日(金)
  • 支援金の送金:プロジェクト終了後すぐ

ペット用物資、子どもたちのPC、医療用品を届けるクラウドファンディングはこちら>>

※この記事はどうぶつのこと。編集部にて作成しておりますので、最新状況や正確な情報についてはWDRACにご確認ください。

ハルキウのペットを助けたい!

今回のプロジェクトで得た寄付でペット関連物資を購入し、ハルキウで動物シェルターに保護されているペットたちに輸送します。

ハルキウのペットシェルターには犬猫それぞれ1000匹以上が…

ハルキウでもペットを連れて行こうと多くの人が努力をしました。

ハルキウでは多くの人がペットやスーツケースを置いていかざるを得ませんでした。

ハルキウのペットシェルターのオーナー・アントワン氏は、1,000匹以上の犬と、同じくらいの数の猫を、もともと競馬場だった場所でお世話をしています。

ハルキウのシェルターアントワン氏

下の動画はその動物たちです。

アントワン氏はペットを残して退避せざるを得ないハルキウ市民のペットを預かり、必要なケアを施しながら飼い主の帰りを待っています。

ペット用物資、子どもたちのPC、医療用品を届けるクラウドファンディングはこちら>>

サイモン氏(イギリス)は個人ボランティアでロシアによる侵攻当初からウクライナに行っていました。

サイモン氏は大の猫好き。支援活動の中でハルキウの動物シェルター代表・アントワン氏と知り合い支援してきました。

戦況に終わりは見えず預かるペットは増える一方

しかし、戦況に終わりは見えず、ハルキウの動物保護シェルターでアントワン氏が預かるペットは増える一方

戦争の長期化によって、ボランティアのサイモン氏ともに活動していた医療団体も資金が不足し支援を打ち切りました。

WDRACに集まる支援金も当初の10分の1程度になってしまい、アントワン氏にペット関連の物資を輸送するための費用も不足していることからクラウドファンディングを行うことに。

クラウドファンディングにはハルキウの動物保護以外にも2つの目的が

今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、ハルキウの動物保護シェルター支援の他、医療物資やラップトップPCの輸送支援の2つの支援を行います。

1.ドネツク州のクラマトルスクの病院への物資輸送5,000ドル(円換算:75万円)
2.ハルキウ州にペット関連の物資輸送2,500ドル(円換算:37万5千円)
3.キーウ近郊の学校にラップトップPCを輸送1,500ドル(円換算:22万5千円)
合計9,000ドル = 1348987.58円 = 135万円
(2023/10/03のレート換算)

GoodMorningのプロジェクト手数料は総支援額の9%(税別)
①②③とクラファン手数料の合計:150万円
*税控除にはなりません。

支援②ドネツク州のクラマトルスクの病院への医療物資輸送

クラマトルスクはドネツク州の前線の西に位置する主要都市。

退避できない民間人が数万人いるなか、頻繁にロシアから攻撃が繰り返されており、医療物資が足りなくなっています。(5,000ドル)

支援③キーウ近郊の学校にラップトップPCを輸送

ラップトップPCが各国から、ウクライナでオンライン授業を強いられている子供たちに寄せられています。

しかし燃料代の高騰や安全に輸送するための資金が不足しています。(1,500ドル)

クラウドファンディングのお礼(リターン)は下のようになっています。

  • 活動報告とお礼のメール…現地で活動するNGO法人 Actions Beyond Words(ABW) からの活動報告とお礼のメールをお送りします。
  • 広報活動用ポスター
  • ABWの物資輸送車に耐水ステッカーを貼り付ける

ウクライナ・ハルキウ州の動物たちの今

2023年現在もまだ、ウクライナ戦争の終わりは見えません。

愛犬や愛猫を連れて避難する人もいますが、避難先でペットと共に暮らせる場所が見つからないことも多くあります。

自身の命を守るのに精一杯で、動物を一緒に連れて行くことができない方も大勢います。

「あの子には何も罪が無いのに、避難バスに乗れず家族同様の猫を置いてきた。あの子にとっては何がなんだかわからないでしょう」とずっと泣いている女性をテレビで見て、胸がしめつけられました。

東部ハルキウで空襲警報がなかったのはわずか5日

ウクライナのハルキウ州。

ハルキウ(旧ロシア名ハリコフ)は第二の都市でありながら、ウクライナの奥地にあります。

NATOから陸路で16時間、砲撃がほぼ毎日続くロシア国境からわずか13マイル(30キロ)しか離れていません。

2022年2月24日からのハルキウにおいて「空襲警報が一度でもあった日(赤)と全くなかった日(緑)を示したカレンダー」を見ると、空襲がなかったのはわずか5日。

Twitter(X)投稿者の平野高志氏は、ウクルインフォルム(@ukrinform_jp)編集者。わたし(らみえる)が比較的信頼性のある情報源と個人的には思っています。

ハルキウでも多くの人が犠牲になっています。

2023年10月6日ハルキウの写真。

人とともに動物たちも戦禍に巻き込まれています。

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クラウドファンディングによる支援はカンタン5ステップ

クラウドファンディングが初めての方にもわかりやすいように、寄付の仕方を画面で説明します!

STEP
「プロジェクト支援」ボタンを押す

クラウドファンディングのページに移動して「プロジェクトを支援」ボタンを押す

STEP
アカウントを新規作成するか、ログインをする

アカウントを持っている場合は「ログインして支援を続ける」、持っていない場合はメールアドレスを入力して「支援を続ける」ボタンを押す

STEP
支援金額を選択する

支援金額を選択する

STEP
支払い方法を選択する

支払い方法を選択する。

  • クレジットカード
  • コンビニ
  • 銀行振込
  • キャリア決済
  • 楽天ペイなど

画面をすべて入力したら最後に「確認画面へ」ボタンを押す

STEP
内容を確認して「完了」ボタンを押す

WDRAC(戦災復興支援センター)のウクライナ活動

WDRACはどんな団体?

WDRAC(War Disaster Reconstruction Assistance Center)は、2022年3月「戦禍に巻き込まれた人を支援する人」を支援するために設立されました。

どうしてWDRACを設立しようと思ったの?

代表の長尾彰氏の「友人の友人」がウクライナの支援をしていることがきっかけで、活動を開始。

寄付はちゃんと届くのかなあ?

WDRACは現地でボランティアをしている個人を中心に支援しています。

寄付はほぼ100%を現地に回しています。

実際に現地で活動する支援者たちをアンサングヒーロー=unsung hero=名もなき英雄と呼ぶ

WDRACのこれまでの実績(2023年10月27日現在)

WDRACではどのくらいの金額を何人くらいが支援してきたの?

総支援金額は1,511万4,700円、延べ寄附者数は2,030人となりました。

WDRACで実施してきた支援内容

具体的にどんな支援をしているのか、WDRACを知りたい!

WDRACでは生活に必要な物資支援、大型バスによるドイツとの輸送/移送・下知活動拠点の確保/引っ越しなどを支援してきました。

くわしくはWDRAC公式サイトから>>

団体概要

名称一般社団法人 戦災復興支援センター
War Disaster Reconstruction Assistance Center
略称WDRAC(ワドラック)
代表者代表理事 長尾 彰
アドバイザー鈴木 寛(東京大学教授、慶應義塾大学教授、社会創発塾塾長)
所在地東京都世田谷区設立
設立2022年3月25日

ウクライナとハルキウの人々・動物たちに息の長い支援を

ハルキウにある戦争前の動物園の様子です。

うつくしいウクライナ・ハルキウが戦争から解放され、平穏な日常が戻りますように。

自分が同じ状況に置かれたら、自分のペットを連れて逃げることはできるでしょうか?

日本にも保護犬猫のシェルターや保護施設があります。これらの犬猫が行き場を失ったらどうなるでしょうか。

この記事では、ウクライナ・ハルキウの動物保護シェルターの支援を中心にとりあげました。現地のシェルターでは、動物用フードや治療に関わる物資、その輸送費など必要なものの補充が切迫しています。

助けを必要としている多くの命を救うためには、まだまだ多くの支援や協力を必要です。

一匹でも多くの命を救い、より良い環境を提供するため、私たち一人ひとりの小さな力が大きな力に変わることを信じています。一人ずつの暖かい支援が、遠くウクライナの大きな希望となります。

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この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
▷動物専門・ペット特化ライター&デザイナー
▷慶應義塾大学卒
▷会員制ねこ専用ホテル&シッター・キャッツカールトン代表
▷動物取扱責任者・愛玩動物飼養管理士
▷現在は猫4匹との暮らし。幼少時から犬、リス、うさぎ、鳥、金魚などさまざまな動物と過ごし、生き物を愛してやまない毎日。
▷前職は一般企業で広報、編集校正やってました。
▷多趣味で神社検定とかいろいろ資格あり
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