「キーウィ」という鳥を聞くと何を思い浮かべますか?
ふさふさの毛、丸っこいフォルム、「キーウィ」という名称から、果物のキウイを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
残念ながら現在、日本国内でキーウィを見られる動物園はありません。
日本でキーウィを飼育していた動物園は大阪の天王寺動物園のみでした。キーウィはニュージーランドの固有種です。
この記事では愛らしい鳥「キーウィ」について、特徴や生態などの情報も解説していきます。
※動物の在籍状況や展示内容は変更されることがあります。最新の情報は各動物園・水族館の公式サイトをご確認ください。
現在、日本でキーウィを見られる動物園はありません
かつて日本では大阪府の天王寺動物園でキーウィが飼育されていましたが、2024年8月5日、最後の1羽だったメスの「プクヌイ」が死亡しました。
これにより、現在日本国内でキーウィを飼育・展示している動物園はなくなっています。
天王寺動物園では2024年7月にオスの「ジュン」が死亡し、その後メスの「プクヌイ」が残っていましたが、同年8月に死亡したことで、日本の動物園からキーウィがいなくなりました。
ニュージーランド政府はキーウィの国外輸出を厳しく制限しており、新たに日本へ導入される可能性は現時点では高くないと考えられています。
天王寺動物園は日本で唯一キーウィを飼育していた動物園

日本でキーウィに会える動物園は「天王寺動物園」でした。
「旧コアラ館・夜行性動物舎」で、ジュン(オス)とプクヌイ(メス)、2羽のキーウィに会うことができました。
日本のキーウィとの歩みは、1970年に大阪万博を記念して、ニュージーランドから寄贈されたことから始まりました。
その後、キーウィは絶滅危惧種に指定され、ニュージーランドから輸出が制限されたため、日本では天王寺動物園でのみキーウィと会うことができましたが、今はいません。
キーウィの寿命は30~40代で、ジュン(オス)とプクヌイ(メス)はどちらも30才を超えているため高齢のキーウィとなります。
| 名称 | 天王寺動物園 |
| 住所 | 〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−108 |
| 開園時間 | 9:30~17:00(入園は16:00まで)※5、9月の土・日・祝は18:00まで(入園は17:00まで) |
| 休園日 | ・毎週月曜日(休日にあたる場合は翌日) ・年末年始(12/29~1/1) ・臨時開園日に関しては、営業カレンダーをご確認ください。 |
| 電車でのアクセス | ・新世界ゲート 最寄り駅:Osaka Metro「動物園前駅」、Osaka Metro「恵美須町駅」 JR「新今宮駅」、南海「新今宮駅」各駅から徒歩5分~10分 ・てんしばゲート 最寄り駅:Osaka Metro「天王寺駅」、JR「天王寺駅」 近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」各駅から徒歩5分~10分 |
| 駐車場 | 天王寺公園地下駐車場(490台) 天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台) |
| その他 | 天王寺動物園公式サイトを参照してください |
| キーウィと会える場所 | 旧コアラ館・夜行性動物舎 |
| 飼育数 | 2羽 |
| 名前 | ジュン(オス) プクヌイ(メス) |
天王寺動物園でのキーウィの様子♪
天王寺動物園でキーウィを見に行った方たちの口コミです。
飼育場所がなかなか暗いところのようで、キーウィが動いているところを見られるとかなりラッキーだったのですね♪
そして天王寺動物園へ。久しぶりだねキーウィちゃん☺️☺️なんと今回は目の前を動き回るキーウィの目撃に成功😳タイミング良い時に来れて良かった!キーウィてあんな俊敏に動くんだ…ナイトモードにおさまらなくてブレブレですが、元気そうで良かった☺️笑 ゴールデンキーウィぬいも無事ゲット🥝 pic.twitter.com/dALMLHI0vx
— まんめん@ᕦ(ò_óˇ)ᕤ🍀 (@manmenami) November 24, 2023
おはようございます☀️
— ちこ (@kokoronotomo10) October 29, 2023
おけつ曜日
天王寺動物園のキーウィ
お食事のあとすっぽり😅 pic.twitter.com/lzH960UDSC
天王寺動物園にいた「キーウィ」ってどんな鳥?

キーウィの特徴、生息地、鳴き声について紹介します。
珍しい鳥、キーウィの特徴は?
| 名称 | キーウィ |
| 分類 | キーウィ属キーウィ科 |
| 生息地 | ニュージーランド |
| 食べるもの | 昆虫、ミミズ、果実など |
| 寿命 | 30~40年ほど |
キーウィの分類は、キーウィ属キーウィ科。また、名前の由来は「キーウィ」と聞こえる鳴き声から付けられたといわれています。また、果物のキウイは鳥の「キーウィ」に似ていることが由来となっています。
キーウィは翼が小さく、羽が退化しているため、他の鳥のようには飛べません。
夜行性で基本的に夜に動き、長いくちばしを地面の穴や落ち葉の裏を探りながら、昆虫などを捕食します。
また、キーウィは他の動物と比べて一風変わった行動もとります、例えば、キーウィの卵の重さは母鳥の約4分の1で非常に巨大であること、そしてオスが卵を温める役割を担うことなどがあげられます。
珍しい鳥、キーウィの生息地は?

キーウィの生息地はニュージーランドです。ニュージーランドにしか生息しておらず、そのユニークで可愛らしい姿から、ニュージーランドの多くの人々に愛されています。
キーウィはニュージーランドの国民的シンボルで、ニュージーランドの都市や紋章、バッジなどのアイコンとして使われています。
ニュージーランド・ドル(NZD)の1ドル硬貨の裏にも、キーウィが描かれており、ニュージーランドで一番有名な鳥といってもいいでしょう。
キーウィは絶滅危惧種

飛べない鳥である故に捕食されてしまうこともしばしばあり、現在は絶滅危惧種に認定されています。
もともとニュージーランドには、哺乳類の種類が少なく、鳥類は敵から急いで逃げる必要がなく、多くの鳥の羽が退化しました。
しかし、その後マオリ人・ヨーロッパ人などにより森が開拓され、哺乳類も持ち込まれてしまい、飛べない鳥たちは絶滅に追い込まれたという歴史的背景があります。
現在、キーウィの生息する森林は保護区に指定されていることも多く、減少したキーウィを繁殖するためのプロジェクトも意欲的に行われています。
キーウィってどんな鳴き声?
キーウィの鳴き声は上記の動画で聞くことができます。昼間に鳴くことは珍しいらしく、貴重な様子です。
※甲高い鳴き声のため、音量に注意してください。
キーウィについて、どうぶつ図鑑で是非チェックしてください!
かわいい!人懐っこいキーウィの様子♪
上記は、食事をするキーウィの赤ちゃんです。フワフワのフォルム、一生懸命食事をする様子がなんとも愛らしいですね♡
キーウィは日本の動物園で見られる?現在の状況
現在、日本国内でキーウィを見られる動物園はありません。
かつては大阪府の天王寺動物園でキーウィが飼育されていましたが、2024年8月に最後の1羽が死亡したことで、日本国内の動物園からキーウィはいなくなりました。
キーウィはニュージーランドの固有種であり、絶滅危惧種として保護されています。そのため国外への輸出は厳しく制限されており、新たに日本の動物園へ導入される可能性は現時点では高くありません。
そのため、現在キーウィを見たい場合は、ニュージーランドなど海外の施設を訪れる必要があります。
日本で再びキーウィを見られる可能性は?
キーウィはニュージーランドの固有種であり、現在は絶滅危惧種として厳しく保護されています。
ニュージーランド政府はキーウィの国外輸出を非常に厳しく制限しており、新たに海外の動物園へ送られるケースはほとんどありません。
そのため、日本の動物園で再びキーウィが飼育される可能性は、現時点では高いとは言えない状況です。
ただし世界では、ニュージーランド国内の保護施設や一部の海外動物園でキーウィの保護繁殖プロジェクトが行われています。
将来的に国際的な保護プログラムが進めば、日本の動物園で再びキーウィを見ることができる日が来る可能性もあります。
キーウィはニュージーランドを代表する鳥であり、現在も多くの研究者や保護団体によって保護活動が続けられています。
世界でキーウィを見られる場所
キーウィはニュージーランドの固有種であり、現在も主にニュージーランド国内の保護施設や動物園で飼育されています。
ニュージーランドには、キーウィを保護するための施設や夜行性動物を展示する施設があり、暗い環境の中でキーウィの行動を観察できるよう工夫されています。
例えばニュージーランドの動物園や保護施設では、夜行性展示でキーウィを見ることができます。
そのため、現在キーウィを確実に見ることができる場所は、主にニュージーランド国内となっています。
まとめ
今回は、日本でキーウィに会える動物園について紹介しました。
現在、日本でキーウィを見られる動物園はありませんが、かつては大阪の天王寺動物園で飼育されていました。
いつかまた、キーウィに会って、可愛さ、不思議な魅力を満喫したいですね。
珍しい生き物に会える動物園紹介
他にも、珍しい動物をたくさん紹介しています♪
マーモット、ウォンバット、キーウィ、ハシビロコウ、テングザル、カモノハシ、オカピ、マヌルネコ、ホッキョクオオカミ、タスマニアンデビルなどなど
※動物の在籍状況や展示内容は変更されることがあります。最新の情報は各動物園・水族館の公式サイトをご確認ください。
キーウィに会える動物園はこちら

不思議な動物、オカピに会える動物園はこちら

動かない鳥、ハシビロコウに会える動物園はこちら

かわいい、モフモフ!マーモットに会える動物園はこちら!

フォルムがかわいい!ウォンバットに会える動物園はこちら

鼻が特徴的!テングザルに会える動物園はこちら

なぜデビルと呼ばれるの?タスマニアデビルに会える動物園はこちら

世界最古のマヌルネコに会える動物園はこちら

白いホッキョクオオカミに会える動物園はこちら

この記事の執筆者 / 監修者

-
保護猫サークルに所属し、里親探し、保護活動、地域猫活動など、様々な動物と関わる活動の経験があります。
大学時代は、殺処分問題や地域猫の問題について学び、動物を取り巻く社会問題に興味をもちました。
また、ライターとしても3年ほど活動しており、これまでに100記事以上の執筆経験があります。









