熊の種類まとめ|日本と世界にいる熊一覧!大きさ・危険度・特徴を徹底解説【図解あり】

のこと。マルシェ兵庫ペット医療センター
目次

はじめに

【工事中です!随時内容追加します】

「熊 種類」で検索すると、日本に何種類いるのか?世界には何種類いるのか?といった疑問を持つ方が多いです。
実は、世界に生息する野生の熊は 全部で8種類。そのうち、日本で見られるのは ヒグマとツキノワグマの2種類 だけです。

本記事では「世界8種類の熊」と「日本の熊2種類」の特徴をわかりやすくまとめ、大きさ・危険度・性格の違いを徹底解説します。

世界の熊の種類は全部で8種類|世界には8種類しかいない!全部知ってる?

ヒグマ|世界最強の熊!北海道にもいる巨大グリズリー

ヒグマは世界的に最も広く分布する熊で、ヨーロッパ、ロシア、北米、そして日本の北海道にも生息しています。
体長2〜3m、体重は500kgを超えることもあり、世界最大級の陸上動物の一つです。
攻撃性も高く、人身被害が報告される「最も危険な熊」とされています。

ツキノワグマ|胸に白い三日月マーク、日本でもっとも身近な黒熊

本州・四国に分布し、胸の白い模様が特徴です。
体重は100kg前後と小型で臆病な性格ですが、人里に出没して農作物を荒らすこともあり、人間との軋轢が多い熊です。

アメリカクロクマ|北米の黒い熊、実はカラーバリエーション豊富!

北米に広く生息する熊で、名前の通り黒い毛色が多いですが、実際は茶色・シナモン色・金色などカラフルな個体もいます。
雑食で果実や昆虫をよく食べますが、キャンプ場での食害事件も多く、人間社会に最も近い熊といえます。

ホッキョクグマ|白い見た目でも皮膚は黒い!世界最大の肉食熊

北極圏に生息し、体長3m、体重は800kgに達する世界最大の肉食性哺乳類。
毛は白く見えますが実際は透明で、皮膚は黒いという特徴を持ちます。主食はアザラシ。

マレーグマ|世界最小の熊、胸に太陽のマーク!

東南アジアの熱帯雨林に住む世界最小の熊。体長は120cmほどで、胸に黄色い斑紋があります。
木登りが得意で、果実や昆虫を食べる可愛らしい熊ですが、気性は荒く攻撃的です。

ナマケグマ|インドの昆虫食グマ、名前は“ナマケ”でも意外に獰猛

インドやスリランカに生息し、体毛が長く、シロアリやアリを吸い込んで食べる特殊な食性を持ちます。
「ナマケグマ」という名前に反して攻撃的で、人間に被害を与えるケースもあります。

メガネグマ|南米アンデスのめがね模様の熊

南米アンデス山脈に生息し、目の周りの白い模様が眼鏡のように見えることから名付けられました。
比較的温厚で、果実や植物を主食とします。

ジャイアントパンダ|実はクマ科!笹を食べる白黒の熊

中国に生息し、見た目が独特なジャイアントパンダもクマ科に属します。
主食は竹であり、クマ科の中でも特殊な進化を遂げた種です。


日本に生息する熊の種類は2種類|日本の野生熊は2種類だけ!北海道と本州で違う

ヒグマ(北海道)|体重500kg超!国内最大で最も危険な熊

北海道に生息し、日本最大の哺乳類。
国内の熊による人身被害のほとんどはヒグマによるものです。

ツキノワグマ(本州・四国)|小型で臆病だが人里に出没、事故も多い熊

山間部に生息し、農作物を荒らすことから人間との遭遇が増えています。


熊の種類ごとの大きさ比較|世界最大はホッキョクグマ、最小はマレーグマ!

世界最大はホッキョクグマ(体長3m超)、最小はマレーグマ(1.2m)。
体格差は非常に大きく、熊といっても「犬サイズから怪獣サイズ」まで幅があります。


熊の種類ごとの危険度|人を襲う可能性が高い熊はどれ?

  • 危険度最大:ヒグマ・ホッキョクグマ
  • 中程度:ツキノワグマ・アメリカクロクマ
  • 比較的低い:マレーグマ・メガネグマ・パンダ

熊の種類と性格の違い|攻撃的?臆病?性格は種によって違う

攻撃的:ヒグマ・ナマケグマ

臆病:ツキノワグマ・アメリカクロクマ

温厚:メガネグマ・パンダ


熊の種類と英語名|Brown Bear?Black Bear?和名と英名を一発チェック

  • ヒグマ = Brown Bear / Grizzly Bear
  • ツキノワグマ = Asian Black Bear
  • アメリカクロクマ = American Black Bear
  • ホッキョクグマ = Polar Bear
  • マレーグマ = Sun Bear
  • ナマケグマ = Sloth Bear
  • メガネグマ = Spectacled Bear / Andean Bear
  • ジャイアントパンダ = Giant Panda

日本各地に出没する熊の種類|北海道はヒグマ、本州はツキノワグマ

日本にいるクマは2種類です

  • 北海道=ヒグマ
  • 本州・四国=ツキノワグマ(九州には現在野生の熊はいません)

Q&Aでわかる「熊の種類」のギモン|日本に熊は何種類?一番危険なのは?

Q. 熊は全部で何種類?
A. 世界には8種類、日本には2種類(ヒグマとツキノワグマ)です。実は「パンダ」も熊の仲間に分類されます。

Q. 日本で一番危険な熊は?
A. 北海道のヒグマです。体重は500kg超になることもあり、世界でも危険度が高い熊のひとつ。

Q. 世界で一番大きい熊は?
A. ホッキョクグマ。体長3m、体重800kg以上に達し、世界最大の陸上肉食獣とされています。

Q. 世界で一番小さい熊は?
A. マレーグマ。体長1.2mほどで、胸に太陽のような斑紋があります。


まとめ|世界の熊は8種、日本は2種。それぞれ大きさ・危険度に大きな違いあり


和名英語名主な生息地特徴
ヒグマBrown Bear / Grizzly Bearヨーロッパ~ロシア、北米、北海道最大3m・500kg超。世界最強の陸上動物の一つ
ツキノワグマAsian Black Bear日本(本州・四国)、中国、アジア各地胸に白い三日月模様。比較的小型で臆病
アメリカクロクマAmerican Black Bear北米毛色は黒だけでなく茶・シナモン色も。人間の近くに現れることも多い
ホッキョクグマPolar Bear北極圏白い毛だが皮膚は黒い。世界最大の肉食哺乳類
マレーグマSun Bear東南アジア世界最小の熊。胸に太陽のような斑紋。木登り上手
ナマケグマSloth Bearインド、スリランカ長い毛、シロアリやアリを食べる昆虫食。意外と獰猛
メガネグマSpectacled Bear / Andean Bear南米アンデス山脈目の周りの白い模様が特徴。比較的温厚
ジャイアントパンダGiant Panda中国クマ科の中でも特殊。竹を主食とする白黒の熊

  • 世界の熊は8種類、日本はヒグマとツキノワグマの2種類
  • 大きさや危険度は種によって大きく異なる
  • 「黒い熊=ツキノワグマやアメリカクロクマ」「白い熊=ホッキョクグマ」など、色の呼び名でも分類される

熊は見た目の印象だけでなく、種類ごとの特徴を知ることが安全対策の第一歩です。

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この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
動物専門・ペット特化のWebライター・ディレクター・デザイナー。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、大手企業で広報や編集校正の仕事を経て、猫専門ペットホテル猫専門ペットホテル・キャッツカールトン横浜代表、動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士。
幼少期から犬やリス、うさぎ、鳥、金魚など、さまざまな動物と共に過ごし、現在は4匹の猫たちと暮らしています。デザインと言葉で動物の魅力を発信し、保護活動にもつなげていきたいと思っています。
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