キャンベルハムスターCampbell's hamster

カテゴリ ハムスター
種類 キャンベルハムスター
英語表記 Campbell's hamster
大きさ 7~13cm
重さ 30~40g
平均寿命 2年前後
特徴 大型・中型・小型の分類の中で、小型に属するハムスターです。小型ハムスターは「ドワーフハムスター」という呼ばれ方をすることもあり、キャンベルハムスターの他にも、ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスター、チャイニーズハムスターなどが該当します。「ドワーフ」には「小人」「小型の」という意味があり、一般的にゴールデンハムスターと比較して小さなハムスターのことを指します。キャンベルハムスターはメスよりもオスの方が大きくなります。毛色、模様の種類が多く、ノーマルカラーの茶色の他に、ブラック、ホワイト、イエロー、グレー、パイド(まだら模様)などが存在します。キャンベルハムスターはジャンガリアンハムスターに見た目が非常に似ている種としても知られています。以前はジャンガリアンハムスターの亜種とも考えられていました。ジャンガリアンハムスターとの違いは、キャンベルハムスターは「毛色の茶色が強い」「腹部は青みがかかった灰色」「背中のストライプが細い」「季節による体毛の色変化がない」「耳の先端がとんがっており大きく広がっている」「しっぽが太い」「黒目以外が存在する」といったものが挙げられます。
性格 体が小さいためか、警戒心が強く落ち着きのない性格と言われています。臆病でもあり、迎えてすぐの頃は怖がって人を噛むこともあります。しかし丁寧に接していると、環境に慣れ、人にも懐き、手乗りになることもあるようです。とはいえジャンガリアンハムスターやゴールデンハムスターと比べると人馴れしにくく初心者向きではないことから、ペットショップで見かける機会は少なく入手は困難な種です。
日常の世話 ドワーフ系と呼ばれる小型ハムスターは多頭飼いに向いていると言われていますが、キャンベルハムスターは縄張り意識が強い種です。相性の問題もありますし、ケンカが起こる事態を避けるためにも、初心者の場合は1つのケージでのキャンベルハムスターの多頭飼いは避けましょう。飼育の際にはケージ内に給水器、食器、床材、回し車、巣箱、トイレなどを用意しましょう。一般販売されているハムスター飼育器具は、中型のゴールデンハムスター用、小型のドワーフハムスター用とでサイズが異なりますので、キャンベルハムスターのサイズに適したドワーフハムスター用のものを揃えるようにしましょう。ハムスターは気温10度以下になると疑似的な冬眠状態に入ります。疑似冬眠のままにしておくと命を落としてしまう可能性もありますので、室温は通年で18~27度以内に収まるよう、エアコンやヒーターなどを活用しましょう。蒸れることを嫌いますので、ケージは直射日光の当たらない風通しの良い場所に設置しましょう。食事はハムスター専用のペレットの他に、種子や野菜などを与えることが可能です。
歴史・起源・生態 原産地は中央アジア~北アジアの草原、半砂漠地帯です。ロシア東南部やバイカル湖東部でも見られることから「シベリアンハムスター」と呼ばれることもあります。1970年代にイギリスでペットとして飼育されるようになりました。日本のペットショップに並ぶようになったのは1944年頃からとされており、1998年に日本に輸入されたロボロフスキーハムスターと並んでペットとしての歴史の浅い種です。日本ではあまり一般的ではない種ですが、アメリカやヨーロッパではペットとして人気の高いハムスターです。
気を付けたい病気 結膜炎、角膜炎、眼球突出、歯周病、歯肉炎、切歯破折、不正咬合、皮膚病、子宮蓄膿症、ストレス性脱毛、低体温症
一口メモ キャンベルハムスターの価格相場は2022年現在2000~4000円です。そもそもが店頭であまり見かけない種ですが、アルビノやチョコレートなどの珍しい毛色の個体になると値段が上がる傾向にあります。
著者情報 どうぶつのこと。運営スタッフ

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